ぶつけてもいないのに指先が痛むのには「原因」がある!
ぶつけてもいないのに指先が痛むのには「原因」がある!

更年期障害と指先の痛み~原因を究明して早期改善を~

更年期障害と指先の痛みの関係

更年期障害で指先の痛みが辛くなってきたという人は、まず更年期障害のことをよく学びましょう。知識をつけることで原因がわかり、対策や改善方法のための計画も立てやすくなります。

そもそも更年期障害とは

女性

冒頭でも触れましたが、改めて更年期障害について説明しましょう。更年期障害とは、ホルモンバランスの乱れが原因で起こる症状のことです。女性の体は一定の年齢が過ぎると卵巣の機能が低下します。その結果女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が大きく減少し、ホルモンバランスが乱れます。そして、ホルモンバランスの乱れによって自律神経の調節が狂い、その影響で体に様々な症状が発生します。これが、更年期障害です。

更年期障害で起こる症状を把握しておく

更年期障害になると、様々な症状が発生します。指先の痛みもそのうちの一つであり、改善しないと他にも様々な問題が起きます。ここでは、そんな更年期障害によっていろんな症状が発症した人の体験談を聞いていきましょう。

夏でもないのに大量の汗を流してしまう (50代前半/女性)

秋になった頃のお話です。涼しくなってきてようやく過ごしやすくなったなと思った時期に、急に大量の汗が出始めました。また暑くなったのかと思いましたがそうでもないようであり、夏場のように汗がドバっと出ました。とりあえず顔を拭い、水を飲んで落ち着くことにしましたが、しばらく暑さが止まりませんでした。

肩こりがずっと続いてクリニックにいくまで更年期障害だと気づかなかった (40代後半/女性)

最近肩こりがよく続くので、「冷え性かな?」と思ったのですが、全く冷え性という感じはせず、むしろ肩だけ痛かったのでマッサージしてもらったのですが改善しませんでした。怖くなったので病院で診てもらった結果、更年期障害でした。初期段階だったので和らげるのは簡単だとアドバイスを貰いましたが、一気に老けた気分になって正直ヘコみました。

ちょっとしたことでもイライラするようになった (40代前半/女性)

更年期障害になるとイライラすると聞いたことがありますが、本当のようです。糸通しがうまくいかないからと頭に血が上ることが起きたり、子供が騒がしいだけでイライラしたりと、落ち着いてから自己嫌悪になることが増えました。症状が軽めの時は落ち着いているので、なるべく落ち着くように心がけています。イライラして当たるとやはり誰もいい気分はしませんからね。

何もしていないのに目まいや吐き気がする (50代後半/女性)

色々な症状が出てますが、個人的にきついのがめまいと吐き気です。立ちくらみのようなイヤな気分が襲ってきたかと思いきや動くのも辛くなったり、食欲がなくなって吐きそうになったりということがたまに起きます。これが本当に嫌です。後は関節痛がたまに起きて動くのが億劫になるのも少し辛いですね。

指先の痛み以外にも、更年期障害になるとこのような症状が頻発するようになってしまいます。特にイライラは自分だけではなく他人にも不快な思いをさせてしまう厄介な状態なので、極力症状を緩和させるようにしましょう。

指先の痛みを放置すると

指先の痛みやイライラといった更年期障害の症状を「大したことではない」と判断して無視するのは良くないことです。たしかに初期症状ならばそこまで気にならないかもしれませんが、それはあくまでも初期段階だからです。症状が悪化することで関節痛はリウマチになり、体のほてりや熱っぽさは高血圧へと変わります。そして、脳梗塞や心筋梗塞に至ります。そのため、更年期障害の問題は決して軽視してはいけないのです。

これ以上指先の痛みを長引かせないように

指先の痛みや大量発汗といった更年期障害の症状は、マッサージを行なうことによって痛みを緩和できます。よって、ここでは自分で簡単にできるマッサージ方法を紹介していきましょう。

簡単にできるマッサージ方法

指先が痛む場合のマッサージ
指先が痛む場合は、まずしびれている部分をゆっくり優しくさすります。そして、痛い方の腕を真っ直ぐ上へ伸ばします。そして、手の甲から手首、腕、二の腕と段々と下までさすります。これを行なうことで血行が良くなり、指先の痛みを緩和することができます。強く揉まなくても大丈夫なのです。
身体が冷える時に行なうマッサージ
体が冷える時は、三陰交(さんいんこう)と呼ばれる箇所のマッサージを行なうことになります。三陰交を推すことによりホルモンの分泌を促し、体の自律神経の狂いを緩和することができます。三陰交は足の内側のくるぶしから指4本分上の箇所にあります。親指で3秒押し込み3秒離すを繰り返してマッサージしていきます。
大量の汗を抑えるためのマッサージ
こちらも更年期障害に効果のあるツボを押すことで症状の緩和が行なえます。太衝(たいしょう)という名前のツボがあり、足の親指と人差指の両方の骨が合わさった場所に、指を当てて軽くこすると自然と指が止まる場所が太衝です。ここはやや強めに指をツボに押し当て、振動させるように震わせると効果があります。ココは大量の発汗以外にもおイライラをおさえる作用もあるので落ち着きたい時に押してみましょう。
ホルモンバランスを整えるマッサージ
ホルモンバランスを整える時は、湧泉(ゆうせん)と呼ばれるツボを押すことになります。ココは副腎機能を刺激することで、活発にしてホルモンバランスを整える作用があります。そんな湧泉の箇所は、土踏まずの真ん中よりややつま先寄りにある箇所です。ここを強く押すことで効果が出ます。足の裏は硬いため、お風呂上がりで柔らかくなっている時に押すのが効果的です。

指の痛みを始めとした更年期障害の症状を緩和する場合はマッサージが有効です。しかし、これは症状を抑えるために効果であり、普段から予防を心がけることが重要です。

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